サニーデイ・サービスは1992年にバンドを結成し、アルバム「東京」がヒット。「最後の渋谷系」「下北沢系」などと言われ、雰囲気のあるグルーヴ感は、とてもスリーピースのバンドとは思えない素敵なバンドだった。
サニーデイ・サービスは、ギター&ボーカルが曽我部恵一(そかべ けいいち)、ベースが田中貴(たなか たかし)、ドラムが丸山晴茂(まるやま はるしげ)の3人。
アルバムの優しげな雰囲気と、ライブの激しいセッションは、どちらもサニーデイの良さが満載で、ミュージシャンのファンも多かった。付け加えるなら、愛を持って述べたいのだが、フリッパーズ・ギターやオリジナル・ラブのような爽やかでモテモテな感じの渋谷系というにはあまりにも泥臭いライブであり、ロックなバンドだった。個人的には最後の渋谷系とか下北系みたいなジャンルにはとらわれないロックンロール・バンドだったという印象を持っている。
凄くいい意味で述べたくて、語弊が生じるのが怖いのだが、次のようにしか私には表現できない。それは、サニーデイ・サービスの曽我部恵一という人はきっと、ギターがなかったら全然ダメダメな人なんだろうけれど、ギターがあるから、歌があるから最高って呼ばれるような、生まれながらにしてミュージシャンになるべくしてなった、音楽のために生まれてきたような存在だと思っている。言ってみればRCサクセションの仲井戸"chabo"麗市のような人だと感じている。
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